HSPとは、Highly Sensitive Person(ハイリーセンシティブパーソン)の略で、「生まれつき人一倍敏感な気質を持っている人」のことをいう。
アメリカの心理学者であるエレイン・N・アーロン博士が1996年に提唱した心理学上の概念。HSPは全人口の15~20%、つまり5人に1人いると言われている。
私もその一人で、診断テストをしたらHSP度100%であった。
刺激を求めない非HSS型HSPに当てはまった。
気軽に診断出来るので是非試してみてほしい。
HSP診断テスト(無料)|HSS型?HSE?あなたの繊細さをチェック (questi.jp)
非HSS型HSPに向いている仕事のなかに、今の自分が就いている職種があるのでよかった。
休みの日にどこかに出かけた後はぐったり疲れてしまい、一人になって休みたいと思ってしまうことが度々ある。また、周りの人が機嫌が悪いと、自分まで辛い気持ちになってくる時がある。
そんな私が参考にしているyoutubeチャンネルがある。
HSPアドバイザーのRyotaさんが、HSPの様々な悩みについてわかりやすく解説するyoutubeチャンネルである。毎日のように見ているわけではないけれど、気になるテーマが出てきたときには見ている。あと、voicyやstandfmの音声アプリでもココヨワラジオとして配信している。
音楽などの芸術について感銘を受けやすいというのもHSPの特徴であり、私はそれに見事に当てはまっている。
特に、昭和歌謡は歌詞に情緒が溢れ、景色が目に浮かび、歌声に魂がこもっていて、曲もアレンジが素晴らしくて凄いなあと感じてしまう。
実際、生で聞くともっと凄くて震えたり、涙が溢れてしまうくらい感動するのだ。
やっぱり、30代ながらこういう趣味を持っているのは、自分が繊細に感じやすい気質を持っているからなのかなあとも感じてしまう。
ただ、あまり人にHSPについて言いたくもないし、理解を求める気もない。
かえってそういうことをしたらめんどくさいことになりそうだから。
でも、性格を変えようとするのではなくて、なるべくストレスになることをさけたり、自分にあった環境で働いた方がいいというのは納得出来る。
HSPの人たちがどうすれば生きやすくなるのか、心が満たされるのかについては今後も深堀していきたいと思う。